
Google Search Consoleは、検索からの流入を増やすために、どのページが・どんな検索語句で表示されているかや、インデックスの問題が起きていないかを確認できる無料ツールです。
とはいえ、初めて設定する方にとっては、最初の登録や所有権確認の時点で迷いやすいのも事実です。
そこでこの記事では、初心者が最短で迷わず使い始めるために、次の3ステップだけに絞って解説します。
- ステップ1:プロパティ追加と所有権確認
- ステップ2:サイトマップ送信
- ステップ3:最初に見るべき3画面の確認
設定だけでなく、分析から改善まで一気に進めたい方は、〖2026年版〗Google Search Console 完全ガイド|SEO改善に使う指標・見方・実務手順もあわせてご覧ください。
- Google Search Consoleで最初にできること
- ステップ1|プロパティ追加と所有権確認
- ステップ2|サイトマップを送信する
- ステップ3|最初に見るべき画面はこの3つ
- 初心者が最初の1週間でやることチェックリスト
- よくある質問
- 次に読むべき記事
- まとめ
Google Search Consoleで最初にできること
最初のうちは、すべての機能を理解しようとしなくて大丈夫です。
まずは次の3つだけ押さえれば十分役立ちます。
- 検索パフォーマンス:どの検索語句で表示・クリックされているかを見る
- ページのインデックス:インデックスの問題や除外状況を確認する
- URL検査:重要ページがGoogleに認識されているかを個別に確認する
最初の設定が終わったら、この3つを使えるようになるだけでも十分大きな一歩です。
ステップ1|プロパティ追加と所有権確認
1-1. Search Consoleにアクセスして開始する
- Google Search Consoleにアクセスする
- Googleアカウントでログインする
- 「プロパティを追加」を選ぶ
1-2. ドメインとURLプレフィックスの違い
プロパティには主に2種類あります。
- ドメイン プロパティ:サブドメインや http / https をまとめて管理する
- URLプレフィックス プロパティ:特定のURLのみを管理する
たとえば、ドメイン プロパティなら example.com 全体を扱えます。URLプレフィックスなら https://www.example.com/ や https://example.com/blog/ のように、指定した範囲だけを対象にできます。
迷ったときの考え方としては、DNS設定ができるならドメイン プロパティの方が管理しやすく、設定の手軽さを優先するなら URLプレフィックス でも問題ありません。
1-3. 所有権確認の方法
Search Consoleを使うには、そのサイトの所有者であることを確認する必要があります。
ドメイン プロパティは DNS レコードによる確認が必要です。URLプレフィックス プロパティでは、次のような方法が使えます。
- HTMLファイルのアップロード:指定ファイルをサーバーに設置する
- HTMLタグ:
<head>内に指定の<meta>タグを入れる - Googleアナリティクス:既存の計測タグを利用する
- Googleタグマネージャー:GTMの設置を利用する
自分での作業が難しい場合は、無理に進めず、サーバー管理者や制作者に依頼した方が早いこともあります。
ステップ2|サイトマップを送信する
所有権確認が終わったら、次はサイトマップを送信します。
- 左メニューの「サイトマップ」を開く
- サイトマップURLを入力する
- 「送信」を押す
- 送信後のステータスを確認する
WordPressなどでは、sitemap.xml や sitemap_index.xml が自動生成されていることがあります。
ただし、サイトマップ送信は「Googleに見つけてもらいやすくするためのヒント」であり、送信したから必ずクロールやインデックスが保証されるわけではありません。
送信できないときのよくある原因
- URLが違う:
/sitemap.xmlと/sitemap_index.xmlを確認する - 所有権確認が終わっていない:オーナー権限がないと送信できない
- サーバーエラー:403 / 404 / 500 などで取得できない
サイトマップの考え方まで含めて整理したい方は、完全ガイド側も参考になります。
ステップ3|最初に見るべき画面はこの3つ
3-1. 検索パフォーマンス
最初に見るべきなのは検索パフォーマンスです。
ここでは、検索結果でのクリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位を確認できます。
初心者はまず、次の見方だけで十分です。
- 期間:過去28日
- 指標:クリック数 / 表示回数 / CTR / 平均掲載順位
- 最初の見方:「ページ」で表示回数が多い順に見る
まずは「どのページが見られているか」を把握し、その後「クエリ」で、どんな検索語句で表示されているかを見る流れがおすすめです。
CTRが低いページを見つけたら、SEOのCTR改善完全ガイドも参考になります。
3-2. ページのインデックス
次に確認したいのが「ページのインデックス」です。
ここでは、Googleが把握しているURLのうち、どれがインデックスされていて、どれが除外やエラーになっているかを確認できます。
初心者の段階では、まず問題ありのURLがあるかどうかだけを確認すれば十分です。
最初から細かい理由を全部理解しようとしなくても、重要ページが除外されていないか把握できれば大きな前進です。
3-3. URL検査
URL検査は、特定のページがGoogleにどう認識されているかを確認するための機能です。
新しく公開した記事や、重要なページがちゃんとインデックスされているかを個別に確認したいときに使います。
もし重要ページがインデックスされていない場合は、URL検査から状態を確認し、必要に応じてインデックス登録をリクエストできます。
初心者が最初の1週間でやることチェックリスト
- □ プロパティを追加し、所有権確認を終えた
- □ サイトマップを送信した
- □ 検索パフォーマンスで表示回数の多いページを確認した
- □ クエリを見て、どんな検索語句で表示されているか把握した
- □ ページのインデックスで問題ありのURLを確認した
- □ 重要URLをURL検査で見た
最初の1週間は、ここまでできれば十分です。
よくある質問
Q. 登録したのにデータが表示されません
反映まで少し時間がかかることがあります。まずは所有権確認が完了しているか、サイトマップが送信できているかを確認してください。
Q. ドメインとURLプレフィックスはどちらがいいですか?
まとめて管理したいならドメイン、手軽に始めたいならURLプレフィックスでも大丈夫です。DNS設定ができるかどうかで判断しやすいです。
Q. インデックスされないとき、まず何を見ればいいですか?
「ページのインデックス」で状態を見て、必要なら URL検査 で個別URLを確認します。原因の読み解きは完全ガイド側で詳しく整理しています。
Q. CTRが低いときは何を直すべきですか?
まずはタイトルやディスクリプションの見え方を見直しつつ、検索意図とページ内容のズレがないかも確認するのがおすすめです。
次に読むべき記事
- 〖2026年版〗Google Search Console 完全ガイド|SEO改善に使う指標・見方・実務手順
- 〖2026年版〗SEOのCTR改善完全ガイド|クリック率が低いときの見方・改善手順・優先順位の考え方
- GSCで表示回数はあるのにクリックが伸びないとき、どこから見直すべきか?診断手順を実務目線で解説【2026年版】
まとめ
初心者がSearch Consoleで最初にやることは、次の3つだけです。
- プロパティ追加と所有権確認
- サイトマップ送信
- 検索パフォーマンス / ページのインデックス / URL検査の確認
ここまでできたら、次は「見る」から「改善する」フェーズです。
Search Console 完全ガイドを見ながら、表示が出ているページから順に強化していくのがおすすめです。