
結論:昔のサイトを見たいなら、まずこの順で試してください
URLが分かるなら → Wayback Machine
最初に試す定番。過去版を日付ごとに確認しやすいです。
日本のサイトなら → WARP
公的機関・団体・国内サイトの過去情報を探すときに相性が良いです。
今のページを証跡として残したいなら → archive.today / WEB魚拓
“その時点の状態”を保存したいときに向いています。
迷ったらこの順番です
Wayback Machine → WARP → archive.today
サイト閉鎖・リニューアル・URL変更・ドメイン失効などで、以前見られたページが消えてしまうことは珍しくありません。そんなときに役立つのが、過去のウェブページを保存・閲覧できるウェブアーカイブサービスです。
この記事では、「昔のサイトが見れるサイト」として使われる代表的なサービスを10選で紹介します。さらに、どれを最初に使えばいいか、見つからないときに次に何を試すか、魚拓や証跡として残す方法まで、迷わず使えるように整理しました。
要点
- URLが分かるなら、まず Wayback Machine を試す
- 日本のサイトなら、WARP も確認する
- 魚拓・証跡目的なら、archive.today と WEB魚拓 が使いやすい
- 1つで見つからないときは、複数サービスを順番に試すのが近道
- URLが分からないときは、先に旧URLの手がかりを探してからアーカイブを当たる
- 昔のサイトを見るなら、まず何を使う?
- 実際に試した結果:任天堂のURLでは1996年12月のサイトを確認できた
- 目的別おすすめ早見表
- 比較して選ぶ:昔のサイトが見れるサービス10選
- 1. Wayback Machine(Internet Archive)
- 2. WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)
- 3. archive.today(archive.is / archive.ph / archive.md など)
- 4. WEB魚拓(Megalodon.jp)
- 5. Stanford Web Archive Portal
- 6. Library of Congress Web Archives(米国議会図書館)
- 7. Perma.cc
- 8. Arquivo.pt(ポルトガルWebアーカイブ)
- 9. Australian Web Archive(Trove)
- 10. Archive-It(Internet Archive のコレクション型アーカイブ)
- 昔のサイトを探す3ステップ
- 魚拓(証跡)として確実に残す最小手順
- 昔のサイトが見れないときの対処法
- URLが分からない昔のホームページを探す方法
- 魚拓とウェブアーカイブの違い
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
昔のサイトを見るなら、まず何を使う?
迷ったときは、次の順番で試すと効率的です。
- Wayback MachineでURL検索する
- 日本のサイトならWARPでも探す
- 見つからなければarchive.todayでも検索・保存を試す
- 証跡として残したい場合はWEB魚拓やスクリーンショット、PDF保存も併用する
「昔のサイトを見る」と「今のページを残す」では向いているサービスが少し違うため、目的ごとに使い分けるのがコツです。
実際に試した結果:任天堂のURLでは1996年12月のサイトを確認できた
実際の使用例として、https://www.nintendo.com を Wayback Machine で確認したところ、1996年12月時点の保存版を確認できました。
この例から分かるのは、URLが分かっているサイトは Wayback Machine で過去版をたどりやすいということです。特に企業サイトや長く運営されているドメインでは、古いトップページが残っていることがあります。
このように、企業サイトのトップページのような代表URLは保存されやすい一方で、個別商品ページやキャンペーンページは残っていないこともあります。
トップページは見つかっても、下層ページや画像、JavaScriptを使った要素は保存状況によって見られない場合があります。つまり、見つかったらラッキーではなく、まず試す価値が高いという理解が実用的です。
目的別おすすめ早見表
スマホでは表よりも、目的ごとに選べる形のほうが分かりやすいので、用途別に整理しました。
昔のサイトを閲覧したい
まず試す:Wayback Machine
次に試す:WARP
向いているケース:URLが分かる/時系列で過去版を見たい
魚拓(証跡)として残したい
まず試す:archive.today
次に試す:WEB魚拓
向いているケース:今のページを“その時点”で固定したい
削除されたページを探したい
まず試す:Wayback Machine
次に試す:archive.today + WARP
向いているケース:複数サービスを横断して総当たりしたい
引用・出典として残したい
まず試す:Perma.cc
次に試す:archive.today
向いているケース:リンク切れ対策/出典URLを長期参照したい
公的アーカイブで探したい
まず試す:WARP
次に試す:Library of Congress / Australian Web Archive
向いているケース:信頼性重視/国別の公式アーカイブを使いたい
テーマ別コレクションで探したい
まず試す:Archive-It
次に試す:Stanford
向いているケース:研究・機関収集のコレクションから探したい
海外(特定地域)の過去情報を探したい
まず試す:Arquivo.pt
次に試す:Wayback Machine
向いているケース:地域特化のアーカイブを使いたい
比較して選ぶ:昔のサイトが見れるサービス10選
ここでは、昔のサイトを見たり、魚拓として保存したり、研究用に過去のウェブ資料を探したりするときに使われる代表的なサービスを10個紹介します。
大切なのは、「どれが一番すごいか」ではなく、何をしたいかに合わせて選ぶことです。
スマホで読む場合は、まず各カードの「向いている用途」だけ見れば、どのサービスを使うべきかすぐ判断できます。
スマホでざっくり選ぶなら
- まず最初に探す → Wayback Machine
- 日本の過去サイト → WARP
- 魚拓・証跡保存 → archive.today / WEB魚拓
- 出典保持 → Perma.cc
- 研究・調査用途 → Archive-It / Stanford / Library of Congress
Wayback Machine
閲覧向き:◎
保存向き:○
日本サイト向き:○
URL不明時の探しやすさ:△
向いている用途:まず最初に探す定番
WARP
閲覧向き:○
保存向き:△
日本サイト向き:◎
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:日本の過去サイト探索
archive.today
閲覧向き:○
保存向き:◎
日本サイト向き:○
URL不明時の探しやすさ:△
向いている用途:魚拓・証跡保存
WEB魚拓
閲覧向き:○
保存向き:◎
日本サイト向き:◎
URL不明時の探しやすさ:△
向いている用途:日本語ページの魚拓
Stanford Web Archive Portal
閲覧向き:△
保存向き:△
日本サイト向き:△
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:学術系コレクション
Library of Congress Web Archives
閲覧向き:△
保存向き:△
日本サイト向き:△
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:米国のテーマ別資料調査
Perma.cc
閲覧向き:△
保存向き:○
日本サイト向き:○
URL不明時の探しやすさ:△
向いている用途:出典・引用保持
Arquivo.pt
閲覧向き:○
保存向き:△
日本サイト向き:△
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:地域特化の過去Web検索
Australian Web Archive
閲覧向き:○
保存向き:△
日本サイト向き:△
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:豪州関連サイト調査
Archive-It
閲覧向き:△
保存向き:△
日本サイト向き:△
URL不明時の探しやすさ:○
向いている用途:機関別・テーマ別コレクション調査
1. Wayback Machine(Internet Archive)
昔のサイトを見る方法として、最初に試すべき代表サービスです。URLを入力すると、保存済みの過去ページを日付ごとにたどれます。迷ったらまずここから始めれば大きく外しません。
- 強み:保存規模が大きく、時系列で過去版を見やすい
- 向いている人:幅広い昔のサイトを探したい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- 閲覧したいURLを入力
- カレンダーから保存日を選んで表示
- 注意点:保存されていないURLは見られない/JavaScript依存ページは崩れることがある
- 使い分けのコツ:URLが分かるなら最優先。見つからないときは WARP や archive.today に横展開する
2. WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)
日本のウェブサイトを探すなら、Wayback Machine と並んで必ず見たいサービスです。公的機関・団体・国内サイトの過去ページが見つかることがあり、日本関連の調査では特に相性が良いです。
- 強み:日本国内のウェブ資料に強い/キーワード検索も使いやすい
- 向いている人:日本の古いサイト、公的機関、団体サイトを探したい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- URLまたはキーワードで検索
- 保存された資料を開いて確認
- 注意点:著作権や提供条件により利用制限がある場合がある
- 使い分けのコツ:国内サイトや官公庁系は、Wayback より先に見つかることもある
3. archive.today(archive.is / archive.ph / archive.md など)
今見えているページを、その時点の状態で残したいときに使いやすいサービスです。昔のページ探索というより、証跡を残す用途で特に活躍します。
- 強み:手動保存しやすく、魚拓用途と相性が良い
- 向いている人:今のページを固定して残したい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- URLを入力して検索または保存を実行
- 生成された保存ページを確認する
- 注意点:ページによっては保存がうまくいかない場合がある/重要用途は他手段も併用したい
- 使い分けのコツ:Wayback と別系統の保険として使うと強い
4. WEB魚拓(Megalodon.jp)
日本語ページの保存・魚拓取得でよく使われるサービスです。操作がわかりやすく、手早く残したいときに向いています。
- 強み:日本語環境で扱いやすく、証跡用途に使いやすい
- 向いている人:すぐに魚拓を取りたい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- URLを入力して魚拓を作成
- 保存されたページを確認する
- 注意点:重要な保存は1つの手段に依存しないほうが安全
- 使い分けのコツ:archive.today と併用すると証跡保全が安定しやすい
5. Stanford Web Archive Portal
出典:https://stanford-web-archiving-portal.stanford.edu/was/
大学系のアーカイブポータルで、研究・学術文脈のコレクションを探したいときに候補になります。一般用途の“何でも探せる定番”というより、テーマ資料を探すとき向きです。
- 強み:学術・研究系のコレクションが探しやすい
- 向いている人:研究・調査目的の人
- 使い方:サイト内検索やコレクション経由で閲覧
- 注意点:一般検索向きではない/アクセス時にセキュリティ確認が入る場合がある
- 使い分けのコツ:通常のウェブ探索より、テーマが決まっている調査向き
6. Library of Congress Web Archives(米国議会図書館)
出典:https://www.loc.gov/web-archives/collections/
米国議会図書館のテーマ別アーカイブです。歴史・政治・文化などの資料を調べたいときに便利で、一般的な昔サイト探しというより資料調査向きです。
- 強み:テーマ別にまとまった資料を探しやすい
- 向いている人:米国の歴史・政治・文化系の調査をしたい人
- 使い方:公開コレクションからテーマを選んで閲覧
- 注意点:一般サイトの網羅探索向きではない
- 使い分けのコツ:“昔のサイトを見る”より“資料を調べる”意識で使うと合いやすい
7. Perma.cc
リンク切れ対策や出典保持で使われる保存サービスです。昔のサイト探索より、参照URLを長く残したいという用途で役立ちます。
- 強み:引用・出典管理と相性が良い
- 向いている人:記事・論文・レポートでURLを長期参照したい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- 必要に応じてアカウントを利用する
- 保存したいURLを登録し、固定リンクを管理する
- 注意点:通常の“過去サイト探索”の主役ではない
- 使い分けのコツ:アーカイブ閲覧より、出典URLの維持目的で使うと価値が高い
8. Arquivo.pt(ポルトガルWebアーカイブ)

地域特化型のWebアーカイブとして知られており、海外の過去情報を探す際の候補になります。特定地域の資料を探す場合に相性があります。
- 強み:地域特化の過去Web探索に向いている
- 向いている人:海外の過去情報や地域資料を探したい人
- 使い方
- 公式サイトにアクセス
- URLまたはキーワードで検索
- 保存されたページを確認する
- 注意点:国内向けの古いサイト探索では最優先ではない
- 使い分けのコツ:海外案件や地域特化調査の補完候補として使う
9. Australian Web Archive(Trove)

出典:Viewing the Web Archive | Trove
オーストラリア関連サイトの過去版を探したいときに役立つ公的アーカイブです。一般の検索エンジンとは挙動が違うため、サイト単位で探す意識があると使いやすいです。
- 強み:公的アーカイブとしての信頼性が高い
- 向いている人:豪州関連の古いサイトや資料を探したい人
- 使い方
- Trove の Website / Web Archive 関連ページへ移動
- URLやキーワードで対象サイトを探す
- スナップショットを選んで閲覧する
- 注意点:一般検索のように“ページ単位”で見つかるとは限らない
- 使い分けのコツ:国別資料の調査では有力な候補
10. Archive-It(Internet Archive のコレクション型アーカイブ)

図書館・大学・機関などがテーマ別にウェブ資料を収集するための仕組みです。公開されているコレクションは閲覧できるため、テーマが決まった調査に向いています。
- 強み:機関別・テーマ別に整理されたコレクションを探せる
- 向いている人:研究・調査目的でテーマ資料を探したい人
- 使い方
- 公開コレクションを探す
- 対象テーマや機関から絞り込む
- 収集済みページを確認する
- 注意点:一般的な“何でも探せる検索”ではない
- 使い分けのコツ:専門的な調査やコレクション閲覧向き
昔のサイトを探す3ステップ
「どれから使えばいいか分からない」という人は、次の流れで探すと効率的です。
- URLが分かるなら Wayback Machine に入れてみる
- 日本サイトなら WARP でも検索する
- 見つからなければ archive.today や WEB魚拓、関連アーカイブも当たる
1つで見つからなくても終わりではありません。アーカイブごとに保存対象や得意分野が違うため、複数を順番に試すと見つかることがあります。
魚拓(証跡)として確実に残す最小手順
重要なページを「後で見返せるように残したい」「証跡として保全したい」場合は、1つのサービスだけに頼らないのが安全です。
- Wayback Machine で保存を試す
- archive.today でも保存する
- 必要に応じて WEB魚拓 も併用する
- 最後に スクリーンショット や PDF保存 も残しておく
証跡の保全では、複数手段で冗長化しておくことが大切です。
昔のサイトが見れないときの対処法
- 保存されていない:そもそもアーカイブ対象になっていない可能性があります。別サービスを試してください。
- 画像やレイアウトが崩れる:画像・CSS・JavaScriptの取得状況によって再現性が下がることがあります。
- ログイン必須ページ:会員ページ・管理画面・限定公開ページは保存されないことがあります。
- URLが変わっている:旧URLが必要なケースがあります。まずURLの手がかりを探してください。
- 1つで見つからない:Wayback → WARP → archive.today の順で横断すると見つかる可能性があります。
URLが分からない昔のホームページを探す方法
「サイト名は覚えているけどURLが分からない」という場合は、いきなりアーカイブに入れるより、先にURLの手がかりを探すと見つけやすいです。
- サイト名+運営者名で検索する
- 会社名・作者名・地域名も合わせて検索する
- 検索演算子(例:
"サイト名"やsite:)を使う - 見つかった旧URLを Wayback Machine に入れる
- 日本関連なら WARP のキーワード検索も試す
URL不明時は、先にURLを推定してからアーカイブに当たるのが近道です。
魚拓とウェブアーカイブの違い
似ているようで、魚拓とウェブアーカイブは少し役割が違います。
| 項目 | 魚拓 | ウェブアーカイブ |
|---|---|---|
| 主な目的 | 今の状態を残す | 過去版を後から見る |
| 代表例 | archive.today / WEB魚拓 | Wayback Machine / WARP |
| 向いている用途 | 証跡・保存 | 過去ページの閲覧・調査 |
| 考え方 | 「今を固定」 | 「過去をたどる」 |
昔のサイトを見たいならウェブアーカイブ、今のページを証跡として残したいなら魚拓、と考えると選びやすいです。
よくある質問(FAQ)
- Q. Wayback Machine にないサイトはどう探せばいいですか?
A. 保存されていない可能性があります。日本サイトなら WARP、証跡系なら archive.today や WEB魚拓 も試してください。 - Q. 昔のホームページのURLが分からないときは?
A. 先にサイト名・運営者名・会社名などで検索し、旧URLの手がかりを探してからアーカイブを使うと見つけやすいです。 - Q. 削除されたページを見る方法はありますか?
A. 保存済みであれば Wayback Machine や WARP などで見られる可能性があります。1つで見つからない場合は複数サービスを横断してください。 - Q. archive.today が開けない・使えないときは?
A. 一時的な混雑や接続状況の影響が考えられます。時間を置く、別ブラウザで試す、他サービスで代替するのが現実的です。 - Q. 魚拓とウェブアーカイブはどちらを使えばいいですか?
A. 過去のサイトを見たいならウェブアーカイブ、今の状態を残したいなら魚拓が向いています。重要なページは両方使うのがおすすめです。 - Q. 画像だけ見れない・表示が崩れるのはなぜですか?
A. 画像・CSS・JavaScriptの保存状況によって再現性が落ちることがあります。別日付の保存版や別サービスでも確認してください。 - Q. 魚拓は違法になりますか?
A. 利用目的や扱い方によります。転載・再配布は避け、著作権や利用規約に配慮して必要な範囲で使うのが安全です。
まとめ
昔のサイトが見れるサイトを探すなら、まずは Wayback Machine、日本のサイトなら WARP、証跡を残したいなら archive.today や WEB魚拓 を使うのが基本です。
実際に https://www.nintendo.com を Wayback Machine で確認したところ、1996年12月の保存版を確認できました。このように、URLが分かるサイトでは過去版をたどれるケースがあります。
大事なのは、1つのサービスで見つからなくても諦めないことです。保存対象や得意分野はサービスごとに違うため、複数を組み合わせることで見つかる確率が上がります。
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